震災前の陸前高田の街並み

高田町

<市役所前の桜>


 高田町は、陸前高田市の中心街にあたります。 JR陸前高田駅、市役所を始めとして、図書館、博物館、市民会館、体育館等があり、生活の拠点としては利便性のある町です。 夏には、駅前商店街や大町商店街を中心として、「チャオチャオ道中踊り」や「うごく七夕」などが開催されます。

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矢作町

<清水の湧水>


 陸前高田市の北西に位置する矢作町は、豊かな森林に囲まれた町です。 特に生出(おいで)地域は、四方を山に囲まれた、風光明媚な場所です。 岩手名水20選の「清水の湧口(しずのわっくつ)」、白糸の滝など、きれいな景色に恵まれています。また、木炭の生産でも地元では有名です。秋には、「木炭祭り」という催し物があります。

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気仙町

<国道45号線からの風景>


 市の南西部にあり、気仙川の東側に位置する今泉地区と、広田湾に面した長部地区からなっています。 今泉は、古くから今泉街道の要衝として栄えた町で、今でも昔ながらの家屋や土蔵が立ち並び、懐古的な町並みを見ることができます。 長部は、長部漁港を中心とした漁業の町で、今の季節ですと、毎週土曜日に開かれる「土曜市」で、水揚げされたばかりの魚介類を購入できます。 毎年夏には、「けんか七夕」という山車をぶつけ合う豪快なお祭りが行われます。 写真は国道45号線から海方面を撮ったものです。

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横田町

<気仙川>


 市の最北端に位置し、南に竹駒町、西は矢作町、北は住田町に接しています。 中央部を南流する気仙川を中心に、耕地や集落が形成されています。 毎年7月になると、鮎釣りを目的として、沢山の釣り人が訪れています。

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広田町

<黒崎>


 市の東南端に突き出た半島部に位置し、東・南・西の三方を海に囲まれた町です。沿岸部は、いわゆるリアス式海岸を形成し、所々に漁港や海水浴場があります。半島南東1km沖合いにある「椿島」は、日本百景にも選ばれている景勝地です。毎年春、数万羽のカモメがこの椿島に飛来し、小さな島はカモメ一色になります。黒崎仙峡には温泉施設があり、入浴しながら雄大な景色を楽しむことができます。

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竹駒町



 高田町の北側に位置し、霊峰氷上山の西側麓にある町です。 この町を南北に縦断する国道340号線沿いに耕地が拓け、集落ができています。 伊達の四大金山と言われる「玉山金山」は、往古から多量の金を産出し、平泉藤原氏の黄金文化を支えられたと伝えられています。玉山金山の中心部にある「玉の湯温泉」は、今から140年も前に湯治場として栄え、現在も多くの湯治客で賑わっています。

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米崎町



 西は高田町、南は広田湾に面している町です。 町の北側には氷上山がそびえ、そこから広田湾に向けて緩やかな傾斜地が広がり、ここを中心として町が形成されています。 林檎や梨などの果樹栽培が盛んで、秋には沢山の果物が地元の直売所に並びます。 「潮風と太陽をいっぱいに受けた林檎」。みなさまもご賞味ください。

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小友町



 小友町は広田半島の基部に位置し、西は米崎町、東は大船渡市末崎町と接しています。 神社仏閣も手がける技術をもつ「気仙大工」発祥の地として知られ、その技で作られた建築物である資料展示施設「気仙大工左官伝承館」が、箱根山にあります。 小友町は市内でも遺跡の多い地域で、獺沢(うそざわ)貝塚、矢の浦遺跡、雲南遺跡などがあります。 写真は、箱根山にある展望台から見た小友町です。

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その他

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